その夜の真実は、
あなたの投票が決める
CONCEPT
ARTiCLEAR × DAT × 逆しまな歯車を仮面が嗤う。
異なる“歪んだ美しさ”を持つ3バンドが、「the Beautiful
3rror」と題された共同主催3MANを、2026年2月6日 新宿WildSide Tokyoにて開催する。
ライブとは、本来事後に評価されるべきものだ。
歓声の大きさ、鳴り止まぬ拍手、空気の密度。
ただそれらは、いつしか「動員」や「数字」の影に隠れ、本来の“体感”から切り離されてきた。
the Beautiful 3rror
このイベントが掲げるのは、動員でも、盛り上がりでもない。
その夜の熱狂、その瞬間に感じた体感だけが、静かに数値化される。
Live Judgment System──観客がライブを“評価する”という、あまりに剥き出しな制度を導入したイベント「the Beautiful 3rror」。
なぜ今、この3バンドが、この方法を選んだのか。
共同主催に至った経緯から、“評価されること”への本音まで、
3つの異なる視点が交差したインタビューをお届けする。
SYSTEM
本公演では、お客様がライブを“体感”で評価する、Live Judgment
Systemを導入します。
入場時に配布される10個の投票権を、その夜に観た3バンドのライブ満足度に応じて自由に分配してください。
Live Judgment System について
- 投票は全公演終演後のみ実施いたします
- 投票権を各バンドのボックスへお入れください
- 動員ではなく、その夜のライブ体験そのものを評価いたします
終演後配信について
当日23時頃より、ice(DAT)/儿(ARTiCLEAR)/Loki(逆しまな歯車を仮面が嗤う。)によるトーク配信を実施。
- 投票結果の共有
- 「the Beautiful 3rror」という夜を振り返る鼎談配信
※配信URLは投票後に配布予定
INTERVIEW
この3バンドでなければ成立しなかった理由
− 本日は各バンドを代表して、ARTiCLEARから儿さん、DATからプロデューサーのiceさん、逆しまな歯車を仮面が嗤う。からLokiさんにお話を伺います。まず率直に、この3バンドで共同主催することになった経緯を聞かせてください。
ice(DATプロデューサー)
「まず僕からお声がけさせていただいたんですが、正直、“仲がいいから”だけではなく、どのバンドも“安全な場所”にいない。ARTiCLEARは感情を突き詰めるし、逆しまは物語性や妖艶さが強く、DATと並んだ時に面白いと思ったんです」
Loki(逆しまな歯車を仮面が嗤う。)
「むしろ、同じだったらやらなかったかもしれない。3組とも、今のシーンの中で“わかりやすい正解”を選んでいない。そこが信用できたかなと。」
儿(ARTiCLEAR)
「3って、安定する数字じゃないじゃないですか。2なら対立、4なら分散する。3は歪む。その歪みを肯定できる組み合わせだと思って。その歪みを“美しい”と思えるかどうか。それを共有できる3組だと思います」
− そして、このイベントタイトルには“Beautiful”と“Error”という相反する言葉が並んでいます。命名した意味や意図を教えてください。
儿
「正しさから外れたもの、というより“意図しない美しさ”ですね。狙って作った完成形じゃなくて、その日のライブでしか味わえない“歪さ”を味わって欲しい。僕はその時の感情で、歌い方やライブの表現を変えるタイプなんですが、その曖昧さや歪さがライブの醍醐味だと思っていて。この3バンドでより深い歪(ひずみ)を味わってほしいなと。」
ice
「いくつかタイトル候補があった中で、このタイトルが一番この3バンドにしっくりきましたね。」
Loki
「逆しまは、物語が崩れる瞬間が一番好きなんです。綺麗に終わるより、途中で歪むほうが人間的。“the Beautiful 3rror”って、そういう瞬間を肯定する言葉だと思っています」
Live Judgment System──評価を観客に返す
− 今回最大のトピック、Live Judgment Systemについて。動員ではなく、1人10票を満足度に応じて投票する、という制度を導入しようと思った経緯を教えてください。
儿
「“動員=評価”みたいな空気に、ずっと違和感があって。ライブの評価ってなんだろうと。動員も大切ではあるけれど、それはライブ自体の評価ではない。だったら、1つのバンドに対して0/1ではなく、観た人の体感のパーセンテージをそのまま投票していただこうと。今回のような共同主催だからこそできる企画かなと。」
ice
「正直評価されるのは怖い部分もあるけれど、ライブって元々そういう場所で。今日は刺さらなかった、今日は刺さった。それを言葉じゃなく、投票という行為で受け止めるだけ。」
Loki
「逆しまは“委ねる”ことを大事にしているので。評価を客席に返すのは、ある意味自然でした。結果よりも、その行為自体がライブの一部になると。」
− 観客がただのオーディエンスではなく、“評価する側”になることで、演る側の意識は変わりますか?
儿
「変わらないと言ったら嘘になるかもしれない。でもそれは良い意味で。その日ちゃんと届いたかどうかが、全部返ってくるし、やりがいがあるかな。」
ice
「DATは検証が好きなので、こういった形で数字が出ることで、次に繋がり進める。感情論だけじゃなく、事実として受け取れると思います。」
Loki
「各々のファンを信頼していないとできない制度ですよね。だからこれは、信頼関係の確認でもある。」
“全部観る”ことで完成するイベント
− 昨今のイベントでは、自分の好きなバンドだけ観て帰るというお客さんも多いのが事実です。そのような風潮は正直どのように思いますか?
Loki
「もちろんお客さんの事情はあるし、強制できるものではないけれど、もったいないなと。物語の途中で本を閉じる感じ(笑)。全部観て、その思いを投票して、初めてこの物語が完成する。」
儿
「風潮自体を否定はしないし、興味ないものを観ろとは思わない。けれどこちらとしては、このイベントの趣旨を含め、全て楽しんでもらえたら嬉しいですね。」
ice
「自分も同感です。お客様に強制するわけではないけれど、投票が分配制なので、比較じゃなく“判断”になる。3つ観ないと成立しないイベントかなと。」
− なるほど、3バンド全部観ることで完成するイベントなのですね。それでは最後にこの夜を観に来る人へ、一言ずつお願いします。
ice
「とくにライブは評価のことは考えずに、暴れるのも、暴れずにノるのも、観るのも自由、純粋に楽しんでほしい。それだけです。」
儿
「3つのバンドの音、表現、空気を自由に感じた上で、綺麗な答えではなく、感じたままを出してほしい。いろんな意味でこのイベントを共に作ることを楽しんでもらえたら何よりです。」
Loki
「とにかく楽しんでほしい。我々も投票されるスリリングさも含めて、楽しみでしょうがないので。ファンの子たちのその迷いも一緒に楽しんでいきたいと思います。」
BANDS
INFO
2026.02.06(Fri) Shinjuku WildSide Tokyo
ARTiCLEAR × DAT × 逆しまな歯車を仮面が嗤う。
共同主催3MAN
「the Beautiful 3rror」
OPEN 17:30 / START 18:00
ADV ¥5,000- / DAY ¥5,500-
【CAST】
ARTiCLEAR / DAT / 逆しまな歯車を仮面が嗤う。
好評発売中